剛武舘空手道十訓
- taihoon75
- 7月14日
- 読了時間: 2分
富谷市・仙台市泉区・太白区秋保で空手教室を開いています。
🥋 小幡カツヒロ空手放浪記
【 其の十九】
皆様、ご無沙汰しておりました。
多忙のため、諸事情のためブログの更新は出来ずにおりました。
少しずつではありますが、
ブログのほうも頑張って
書いてまいりたいと思います。
早いもので、今年も七月に入りました。今年の夏は六月からすでに猛暑が続いておりますが、
皆様どうお過ごしでしょうか?
熱中症対策として、
こまめな水分補給と充分な睡眠をお心がけ下さい。
〜・〜・〜
タイトルにありますように、
十訓の中に
〝 精神の伴わない空手家は
狂人と同じである 〟
とありますが、まさにこれは
若き日に読んだ
「 庄内論語 」の中にある、
〝 子曰わく (のたまわく)
人にして而して (しこうして)
信無くば、
其の可を知らざるなり。〟
文の意味は、
(人として信 (信頼・誠実)の心
が欠けていては、
たとえ何かの才能があるに
しても良いとは認められない)
ということです。
という一文に
相通ずるものがあります。
やはり空手とは
〝 君子の武術 〟
であることを
再認識するものでありました。
(※ 君子の武術とは
勝ち負けを目標と捉えず、
有形・無形の困難と試練を
突破し、
たゆまぬ鍛錬の汗の中から人格完成を図ろうとする武道のこと。
目的は人格形成なのであります。)
〝 人に打たれず、人打たず、
ことなきを基とするなり 〟
剛柔流の開祖である、
宮城長順先生の遺訓を
思い出します。
〝 人に優しく、自分に厳しい 〟
これが、道場での稽古を通して
道場生に体得してもらいたい、
大きな目標の一つであります。
2025/7/14(月)




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