富谷市・仙台市泉区・太白区秋保で空手教室を開いています。
🥋 小幡カツヒロ空手放浪記
【 其十四】
こんな話を読んだことがある。
昔、気の弱い少年兵がいた。
お城の武道訓練の時は気が小さくほかの連中にこてんぱんにやられる日々・・。
仲間からは弱虫小平太と呼ばれていた。
ある日、隣国の兵が攻めてきた。
奇襲攻撃だったので城は落城寸前!
殿様は逃げ道を探していた。
その時小平太は
殿様!こちらに抜け道があります!と誘導し、
更に馬も逃げる途中に用意してあった。
殿様は生き延び
後々再起を計れた!
という話。
いつも思い出す!
弱虫だからこそ逃げ道等を普段から考えていた小平太。
みんながみんな、いけいけの精神では駄目だということ。
こんな話から教わった気がする。
2024/12/22(日)
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